牧野さんの法衣について
絵日記の方だと画像一枚しか上げられないので
ここにて失礼。
ちょいちょい
『佳生の描く牧野さんの法衣はふわっふわっだよね』的な
コメントを頂くんですが、毎度私も「ファンタジーだよね」
と懺悔しつつ描いています。面倒だから真っ裸でもいいよ。
しかし服飾を学んだ身からすると、実際ファンタジーだと思うの。
その辺りを熱く語るので、準備してください。
パンツは念の為、脱いでおいて下さい。
この法衣が
こうなるとか、最早ギャグだと思うの。その法衣はジャージー素材なのか。
はいっ!ここっ!!
仮に牧野さんの足のサイズが26cmだとして、
右足かかとから、左足まで52cm開いてる事になります。
試しに、このポーズをとってみると分かりやすいと思いますが
結構、大股です。
問題は
法衣の裾が膝下にかかった状態で、これほど広げられる事。
という事は、少なくとも直径52cm×円周率3.14だと
この法衣の裾周りは163cmあるわけですね。
別案では
片側の法衣の裾が26cm×4(以上)=104cmのもう片面で
208cm以上の裾周り。ガバガバ。
208cm以上の何が凄いって、布団の(タオルケットの)縦の長さです。
それをこの人は身体に纏っているんです。
もし、それをウエストを絞らないにしても、その分量は使うわけなので
ケープの内側に凄い量のギャザーが寄っている。
いや、それでも足りない気がするけど…
逆に、こんなにスリムである筈がない。
腕と脇に隙間が見えるなんてありえない。
それをやるなら、思いっきりパネルラインいれて
裾を広げるしかないが、ラインの跡は見えないし。
と言うか、普通に考えて重そう。
布団巻いて歩いてるんだから、牧野慶
やはり「丸腰の悪魔」の異名を持つだけはある。
だから、と言うわけでもないし正当化する事もないですが
あの足4本分くらいしか入りそうに無い法衣が
その倍以上に広がる事実もあるので
私の作画では
フレアに広がるふわふわを楽しんでいただければな、と思う所存であります。
(ウエスト絞ってるのは単純な佳生の性癖。ぺろっ)
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