グロムス腫瘍①

左手薬指の爪の下に、血管付近に出来る良性(ほとんどは)の腫瘍(もしくは血管の奇形とも表現するらしい)があるんですね。
その腫瘍が指の骨や神経を圧迫して痛みが発生する、というものなんですが
物心付いた頃から存在していて
かれこれ20年以上の付き合いだったんです。

が、ここ数年の間に急激に痛みが激しくなってきたので
ついに重い腰を上げた体験談。



症状としては
・寒さ&冷水で息が詰まってうずくまるほど痛む。夏でも冷えれば痛む。
・ドアを開ける時など力を加えようとすると痛む。(ピアノもギターも無理)
・痛くて眠れない
・寝てても痛みで起きる
・痛み止めが効かない
・生理前生理中に痛む
・雨の日にも痛む
・中指まで痛みの誤作動が増えてきた
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おわかりいただけだろうか
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肉眼で見ると、もう少し分かりやすいですが
それでもこの程度。青紫色の斑点のような影が腫瘍くんです。

貧血の時に、白い斑点が出来るじゃないですか。
あれの青紫版的な(形は違うけど)
貧血のそれは爪の伸びと共に消えますが、こいつはずっと20年以上ここに居座ってるんですね。

原因諸々不明な症状ですが、個人的に上記症状から察するに
血管の収縮拡張と連動して痛むのかもしれないですね。

気温差は勿論、気圧の影響。
生理はホルモンの働きで、子宮周りを温めようとすることで末端が冷えるという、血液循環が悪くなる辺りの影響なんだと思ってます。

実際、左足が生理1,2日目辺りに、むくみというか、痺れ・麻痺のようなうーぐぐぐぬぐbぬぐぬぐ謎感覚に襲われ、痛み止めを飲む事がよくあるので(何故か痛み止めが効く)、もともと血流も微妙な人間なのでしょう。(運動エネルギーが少ないから)


痛み始まった場合、とにかく波が過ぎるのを待つしかない。
自分は尻の下に手を入れて体重かけて圧迫。
(この時、患部ピンポイントに押さえると痛むので指全体を圧迫)
タイムリーな事なら
過ごしやすくなってきて朝晩なんかは若干肌寒い時期ですが
朝起床して、自室から移動して洗濯物を干す時。
その部屋は誰もいなくて冷えてるんですが、その気温差でとにかく痛い。

何℃切ると痛む、というよりは、やはり「差」に影響を受けてる気がする。
18℃で痛むこともあれば、23℃でも痛む。(その前の日が暑めの日だった)

洗濯物以外にやることはあるけれど、洗濯物を干し終えたらとりあえず自室へ撤退だ!
(一度波が引かないと、動けない)

と言った具合。
20年来の付き合いといえども、昔はそんなことなくて
多くて年に2~3回とか。
その頃は「むずむず脚症候群」も発症してて(今はない)今思えば色々と謎の何かが発症してたせいもあって、重要視もしてなかったんですね。


それが二十歳を過ぎた辺りから、年に数回だった痛みがちょっとずつ増えてきて
しかもなんか痛がってるのは周囲の人間の中で
自分だけっぽい気がする……?とようやく気付く。
(物心ついたころから存在してた弊害)

更に年月が経ち、去年の寒い時期は連日痛みに耐える地獄の日々へ進行。
何が厳しいって、痛みもさることながら、寝てても起こされるわけなので
疲労がどんどん蓄積されるので、胃腸のポンコツ具合に更に拍車がかかる。
終いには中指まで誤作動(痛み)を発するようになり、自然に良くなることはなく、ただただ悪化する一途を辿るこの症状。


グロムス腫瘍だ!と気付いたのは10年前くらいには既に知ったんですが
(何度かこのブログでも嘆いてる)
これの治療法が、まぁ爪の下に出来た場合は爪を剥いで、腫瘍をほじくり出す。
というレーザー等がある時代に、そんな前時代的な手術方法で尻込みしていたんですねぇ…。


しかも、部位が部位で、指というこの一本を動かすのに細かい神経があるわけで
手術でうっかりその神経を傷つけたら、麻痺る可能性

そもそも爪を剥いで摘出しても、再発する可能性もある
という
覚悟を決める割に、ネガティブな話も聞くので一層悩んでいたんですが
去年、痛みに耐える日々を送る中
「左手薬指切断してもいいから解放されたい」
と思うくらいには辛かったので、再発はともかく爪を剥ぐくらい我慢する!!


本当は今年の春に摘出したかったんですが、色々と重なって出来なかったので
スパーク原稿も終わったし、寒くなる前(既に痛いが)の今や!!
というタイミング。


病院へ行って(整形外科へ)
(以前、帯状疱疹ついでに皮膚科でも聞いてみて、そっちでも良さそうだった)
問診表に患部等記入した上で「グロムス腫瘍じゃないかと」自ら明記


医師「なんでグロムス腫瘍知ってるの?!」
ワイ「ネットで調べて。もう何十年も痛かったので」
医師「割と稀な症状なんだけど、患者さん自ら申告してくる事も凄いね!」

陽気な先生で、MRI、レントゲン、それに付随する血液検査の手配を、医者の横に控えるしっかり看護師(お姉さん)に逐一確認&突っ込まれながら進める。

指のMRIをとるわけですが、指先という、小さい部位かつ
腫瘍自体もハッキリ写らないで有名なグロムスくんなので
よりMRIを鮮明に映し出す造影剤を使うことに。(点滴注入)

その造影剤を使う条件に、腎臓が悪いといけないので(造影剤を排出する器官)
先に血液検査を。

1週間後に上記検査を、ということで血液検査だけ先に済ませて終了。

この時聞いたのは
・もし手術するなら今の陽気な先生ではなく、別の専門の先生が手術担当。
(話は通してくれた)
・腫瘍によるけど、今は爪を剥がさなくても横から等でも可能(横から…?)


とりあえず先生が「グロムス腫瘍」という存在を知っていて、かつこの病院で検査・場合によっては手術も出来るようなので、そこが一番安心しました…。

手術内容が嫌だったのもそうですが、
たらい回しにあちこちの病院へ行く人もいたようだったので、それが物凄い面倒で嫌だった物ぐさ人間。(毎回毎回同じ事を説明するの嫌じゃない!)それが大学病院でもない家から近くの、町の総合病院レベルで済むならラッキーである。


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