寝違い①



1月18日 朝
首が、枕から、上がらなくなる。


とにかく上げようとすれば激痛が走って、
それでもモーリーに餌あげもしなければいけないので
必死こいて30分かけて起き上がる。


…あんなに頭が重いとは思わなかった。


単なる寝違いだと思ったので、そのうち元に戻るだろうと
腕を首に回して固定しながら
モーリーの世話や諸々のことをするも
洗濯物を干そうとしたとこでアウトだった。


ちょっと上を向いただけで息が詰まる痛みを感じて
オイ落ち着け…としばらく椅子に座って
興味もないテレビ番組をジーと眺めるも
痛い。痛すぎて
重力に逆らわず横になるか…と横になろうとした瞬間
痛い。首固定しながら横になるとかマジ無理。
頭はどんどん重力に負けて落ちるわ
痛すぎて全身震えるわ奇声出るわで
ようやく横になったときには号泣。


ここまで
・首が何もしなくても痛い
・左右上下に首を動かすのは不可能


深呼吸して落ち着かせたところで
やはり人間なんで。
尿意をもよおすわけである。
そして人間だからこそここで漏らすわけにはいかないので
再び奇声をあげ、
(起き上がるポイント)
腕を首に回し固定して
下半身、次に上半身を正座ポーズにしたら
頭を持ち上げるのである。


汗だくでハァハァしながらトイレに行っても
ケツを拭くのは、勘で。
紙を掴むのすら首が回らないので勘なのである。


この時、上下運動のポイントは膝である。
(こんな場合に備えて膝は鍛えておこう!)


例えばパンツを下ろした際に、引き上げる手段は
屈伸運動。
そうすれば首が動かなくてもなんとかなるだろう!
下方向はそれで難を逃れるが
上方向があまり方法はない。自分の身長と要相談である。
(背伸びは首の筋に負担がかかるので、基本は痛くて出来ない


もう何もできねぇ…
と再び横になって、窓から覗く青空を眺める。
腹は減ったし(でも食うとトイレ地獄)顔も洗いたい。
救急車呼びたくないけど呼ばないとヤバイんじゃねーの
ってレベルだが、例え呼んだとしても玄関(現在3階)まで
行ける気がしない。しかもパジャマのままで寝癖もボーン。
熱まで出てきて悲しくなってくる。


結局涙で枕を濡らして父が帰宅するのを待つ。


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