ブランケット症候群

実は佳生はこれです。



「ライナスの毛布」や「安心毛布」とも呼ばれ
毛布や玩具を肌身離さず持ち歩く、いわゆる愛着心なんですが
普通は幼少期に収まるものが、大人になっても止まらないハートのことです。


小学生、中学生もずっとそうで、
「初代もにゃ」と「二代目もにゃ」と名づけたタオルケットをもみもみしてました。


高校生くらいで一度収まったものが
専門学生から再発して、
今はニトリのしろくま長男「しろくまちゃん」をもみもみしてます。


ちなみにペンダコより、もみもみダコの方が巨大です。
それくらいコリコリモミモミしています。


外出先では、まぁ思い出さなければ案外普通の人間なんで
たまに家に遊びに来る友人が
ぬいぐるみを抱き続けてる佳生を見て、ぬいぐるみ好きと錯覚するんですが
別にぬいぐるみはそんなに好きじゃないです。


「もにゃ」も「しろくまちゃん」もそうなんですが
この湿った、確実にダニがいるであろうタオル生地が最高なんです。
ファブリーズはかけるから、まぁ死骸だらけだろうと認識してはいても
やめられない止まらないブランケット症候群です。


「もにゃ」なんかは、母がよく勝手にカンカン照りの太陽の下干しては
パッサパサになったタオルを戻すので
静かにブチ切れてはいたんですけど
「しろくまちゃん」の扱いに最近悩んでいます。


ブランケット症候群自体、そんなに実害があるような病ってわけもないので
病院に行くほどでもないと思うんですが。


佳生はアトピー。


いつだって「もにゃ」「しろくまちゃん」が原因…?と思うんですが、
見ないふりです。
しかし流石にそろそろ限界な気が。


「しろくまちゃん」自体、5年程使っていて
火事の際、私は携帯とモーリー、そして「しろくまちゃん」持って逃げて
灰も被ってるわけですよ。
で、それをもみもみするだけならまだしも
顔面にすりすりしたりするわけです。あとくんかくんかも。


薬でベトベトーになってる時はやらない(やれない)ですけど
ちょっと回復してサラサラの肌になっちゃうと……ねぇ。


就寝時も抱いて、首と顎に挟んだりしてるので
擦れが刺激になって、顎下や首の湿疹になっているんではないかと
思うには思うんですけど、…ねぇー。


だからこそ、部屋の掃除は小まめにやってはいるつもりなんですけど
ダニ、というよりは、そのスリスリ行為が問題な気がするんですよね。
火を起こすのかってくらい、摩擦を起こしてるんで。


考えてみれば、どれも5~6年くらい、10年は使ってないであろう
くらいの使用期間だったなぁ。
そう思えば「しろくまちゃん」も限界なのだろうか…。穴も開いてるしな…。
まぁぶっちゃけ「しろくま父さん」が既にスタンバってるんですけどね…
(今は熟成中)


「しろくまちゃん」の悪い点は、
形になっているからこそ余計に感情移入しちゃうよね。


「もにゃ」なんかは、ただのタオルだったから
もみもみはただの癖止まりだったけど
「しろくまちゃん」の腕がもげる夢を見て
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ショックで目覚めたり
怪我や病で床に臥せってる時は
「佳生が死んだら一緒に棺桶に入れてくれよ…」泣きながら考えたり
そういう意味でビョーキである。


であればこそ、手放す決心がつかぬ。


「しろくまちゃん」を粗大ゴミに出すの?
収集車に運ばれちゃうの?
ぶわぁぁあああああああああああああ(´;ω;`)涙が止まらなくなるよね。


どうしたものか。


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