2016年一発目、諦める。

〆切まで残り6日となったところで
残りが52ページの原稿。



これの意味することは
私の場合
早くて2ヶ月の作業。
睡眠・食事を削って同じく52ページの冬コミ原稿を仕上げたのでも1ヶ月。



そんな無茶が利かなくなった今、それすらも上回る1週間もない期日で
52ページをやるのは馬鹿な話で、しかし奇跡は起こらないだろうか…
と作業するも
001
上記ページの、一コマ。こ↑こ↓
002

後姿のDNT君。大ゴマでもない目立たないこのコマのDNT君ですら
ペン入れだけで1時間かかり
結局このページ全体のペン入れに3時間もかかって
心が限界を迎えました。無理なものは無理である。
(死因:コート装飾・リベリオン・エボアボの3コンボ)
(DNT君は真っ裸でいいだろ!いい加減にしろ!)


なにせ52ページの半分が下描きすらしていない状態で
普通に下描きだけで1週間以上かかるものを、トーン処理及び編集作業込みで
6日で52ページとはとんだアホである。


というわけで、早々に見切りをつけて
前後編作戦に切り替えることにしました佳生です。SIRENでやった。


できれば一冊にまとめたかったんでが


(「後編だけ持っていて前編持っていないんですがそれは」
という事例が以前に何度もあったので)


どうあがいても間に合わないのと、珍しく描いてて本当に楽しいんだ。
それを慌ててクソ作画にしたくないのと
1冊にまとめると総ページ230だったんですね。
正直クソな私御用達の印刷所の製本だと
200超えると読み難い気がするんですよね。
他の印刷所であれば、それなりになると思うし
そういう御本にも出会ってるんですが
ただこの状況下で製本するにあたっての
新しい編集方法に切り替える余裕がなかったので


(B4 600dpi→A5 600dpi各印刷所の原稿テンプレートにはめ込む作業が
常に精神を削っている)


まぁ、前後編で分けて厚みを減らす方に落ち着きました。


実はこの話の為に、ある方、と言いますか佳生御用達の小説書きの某さんに
(何を隠そう佳生を魔界に突き落とした張本人でもある)
「あなたの半魔双子が見たいんだ!」とお願いして寄稿していただいたのですが
その内容を入れるには、全ての話が終わった後の内容なので
そうなると前編にはその素晴らしい小説が挿入出来ないことを
謝罪会見を開いて、了承していただいたという経緯があっての前編なので
大変申し訳なく残念で堪りません。くやしいです!(こいつ反省してねぇな)


かつて一緒に本を作った時も、最高で7万字の小説の書き出し
投げ渡してきた方で(今回は控えめな2万字)
今回もまーた初っ端から笑ってしまうような面白い物語だったので
それを皆さんにお披露目して「書いてもらったんだ!」と
自慢出来ないのが実に悲しい。


でも後編も確実に出しますので!
某さんにも言いましたが、既に後編パートにあたる部分を描いてますし
5月のスパコミには出せるんじゃないかな、と軽率に言ってみます。
言うだけタダ。


ただスパコミはSIRENの宮牧でスペ取りしている

そっちの描き途中の本もあるので、断言は出来ませんが
去年は生活環境や体調に伴い創作意欲も微妙だったんですが
今年は(それらの中途半端作品の昇華や)けじめをつけたい年でもあり
久々のこの原稿地獄が楽しく感じられるようになっている現在なので
その調子で楽しくオタクライフを送れたら良いなと、夢見る2月の終わりです。


それに伴った連絡事項としては
Sims3の再開の目処が未だに立たないことと
サイト移転で、最悪現在のサイト(乙と3)が表示できなくなる可能性があるので
(「移転しました」お知らせページに移行してくれるとは思うんですが)
まぁ移転したらその都度Twitterでお知らせしますので、よろしくお願いします。


何故このタイミングでサイト移転というのは、
@homepage終了のお知らせ

同人誌の奥付でのサイトURLが
遅くても今年の9月には使えなくなるわけなので
であるならば、早々に移転してアドレスだけでも新調したい
とずっと思いながら作業していたので
前後編で分けた作業量の今ならそれが出来るかな、いややるんだ!
という気持ちでおりますので、コンテンツは空っぽのまま
アドレスだけは先に取得する気でいるので、普段から空っぽなサイトですが
暫くは名実ともに空サイトになるかもしれませんがご了承ください。


(というのも@niftyが移転手続き踏んだら、現在のサービスは残さず
文字通り「移行」という手段らしいので
手続きを踏んだら恐らく現サイトは同時に残せないと思われる為)


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