グロムス腫瘍⑱終



とりあえずグロムス腫瘍の治療は
手術から1年と49日の12月14日をもって終了してきました!

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爪と痺れは変わりないけど!!

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(↑左手(手術済))(右手↓)

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本当は前回(8月)の時点で終わらせようかとも考えていたのですが
一応グロムスの天敵、本場の冬、つまり寒さ・冷えがやってきても大丈夫だろうか?
と思い、12月まで様子を見ていました。


びっくりするほど 無 問 題 ! !


寒い場所に移動しても蹲らないし
なんなら冷水浴びせてもへっちゃらで
そもそも痛みで眠れないこともなく、ましてや痛みで起こされる事も無く!
雨の日も、生理の時も一切ペインシグナルを発してこない!!


正直、手術で摘出しても
ほんのちょっと、たまーにくらい、痛む事もあるのかなァ~と
病院を信用していないわけでは無く、単純にそういう可能性も覚悟していたのですが
ガチで一切痛みが出てこなくて、感激この上ない…!


それに比べれば爪の変形諸々など屁でもない!悪化もしてないし。
あと3年くらい様子見てれば、2年前の状態に戻るような気もするし。
むしろその程度の犠牲で、20年以上の苦しみから解放されたと思えば安いどころかお釣りがくるレベル。
痺れも、オペでうっかり事故ではなく、恐らく爪が指先を圧迫していることから発生してるのでは、と思っています。


いや~物心ついた時には既に存在していたグロムス。
それが「グロムスじゃね?」と疑い始めたのがおよそ10年前。
その間にどんどん状態が悪化して、痛みも精神的にも限界を向かえ
薬指を切断しても解放されたい思いで、ついに病院へ向かったのが2016年10月19日(木)。


腫瘍とは長い付き合いであったけど、動き始めてからはたったの1年で片が着くという
まさに長いような短いような。


雪降る中、通院したり
寒いのに風呂に入れず、家事も大変不便で、あまりの痛みにお口とお尻が直通運転になったり。
薬の副作用で薬疹が出るは、抜糸1本残るは傷口も膿み。
決して楽な一年ではなかったけど、先生や周りに支えられて無事区切りをつけられた事に感謝です。

ちなみに、爪の変形等に関しては
気になるようであれば、形成外科または皮膚科が専門だからそっちで診て貰ってね、とのこと。
と言っても、どちらも手術後に相談したものの「う~ん……もうちょっと様子見ようか」で、そこから半年経過するもあまり変化がなく。その際に形成では「どうしてもダメなら爪を剥がすしかない」と宣告されているのでお察しです。

私がグロムスを知った10年以上前(インターネットが普及して、個人が手軽に色々な事を調べられるようになった恩恵)、その際のグロムスの摘出方法が【爪を剥がす】だったので、今回【指を切って爪をめくる】方法が確立されていたので、そのうち爪の変形も何か新たな方法が出ることを期待して、ひとまずグロムス体験記をこれにておしまい!


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